素箱1000「素箱Ⅵ」

敷地面積

96.51m2 (29.19坪)

延床面積

77.06m2 (23.31坪)

施工

株式会社 匠陽

この建物は29坪の敷地に計画したローコスト住宅です。
バイクガレージの設置スペースと車が2台置けるスペースを残すことが要求されました。
南西側の眺望が素晴らしく富士山が臨めることが分かり、コスト重視の物件ではありましたが、基本的な箱形の形状のボリュームを平面的にずらすことで、駐車等のスペースと南西側の眺を謳歌できるデッキ庭と下階には縁側のある小さな庭を設けました。
旧住まいでは考えられない程の明るさと風通しが得られ、自然素材と相まって気持ちの良い住まいとなりました。
北側の高度斜線を交わすために複雑な小屋組にならないようにむやみに天井高を上げずにシンプルな架構に努めました。

※素箱は現在「基箱」に名称変更しております。


  • (BEFORE)

  • (BEFORE)